江戸の“あやかし”を描いた杉浦日向子の怪異譚集「百物語」が初の舞台化

デフ・パペットシアター・ひとみ 新作人形劇「百物語」チラシ表

杉浦日向子「百物語」を原作とした舞台が、3月18日から21日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される。

「百物語」は、江戸の世に住む“あやかし”を描いた怪異譚集。舞台では「百物語」をベースに、江戸の人々が見てきたおおらかな世界を、現代の視点で表現する。ろう者と聴者が共に活動している人形劇団デフ・パペットシアター・ひとみが企画・制作を担当。モモンガ・コンプレックスの白神ももこが構成・演出を務め、出演には足立沙樹、榎本トオル、鈴木文、やなせけいこらが名を連ねた。

デフ・パペットシアター・ひとみ 新作人形劇「百物語」

日程:2022年3月18日(金)~21日(月・祝)
会場:神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

原作:杉浦日向子
構成・演出:白神ももこ
人形美術:本川東洋子
舞台美術・衣装デザイン:長峰麻貴
出演:足立沙樹、榎本トオル、鈴木文、やなせけいこ、河合祐三子、北川結、高橋奈巳、雫境、横内真人